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 1 年生存率64%,10年生存率23%で,長期生存を望めない830).軽度の肺動脈狭窄を伴う,いわゆるピンクFallotが,心室中隔欠損として見過ごされていた例や体肺動脈側副血行が発達しており,チアノーゼの発現が緩徐で,診断が遅れた例もある.大動脈拡張を生じることも少なくない.
2 自然歴
 
成人先天性心疾患診療ガイドライン(2011年改訂版)
Guidelines for Management of Congenital Heart Diseases in Adults(JCS 2011)