日本の人口:127,390,000人(2010.3)
生産児:1,069,000人(2009)
先天性心疾患の生産児に占める頻度:1%
先天性心疾患生産児:10,690人/年
約95%が成人となる: 10,155人/年
成人先天性心疾患患者数:約409,000人
成人先天性心疾患患者数増加率:4~5%/年
先天性心疾患の心臓手術:9,202/年(手術死亡:3.6%)
1 先天性心疾患の発生頻度
 先天性心疾患患者の出生児に占める疾患の種類とその頻度は,国,地域,人種により異なるが,全先天性心疾患の発生頻度は,ほとんど一定している26).欧米,日本の調査によると,先天性心疾患は生産児の約1%内外を占めるとされる27),28).現在,日本の出生数は減少しているが,先天性心疾患を持つ出生児は,毎年10,000人近くと推定される18)(表4)
表4 日本の成人先天性心疾患患者数
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成人先天性心疾患診療ガイドライン(2011年改訂版)
Guidelines for Management of Congenital Heart Diseases in Adults(JCS 2011)